全館空調とは?
ここ最近、全館空調という言葉を耳にしますね。アメリカなどでは一般的らしいです。高気密・高断熱住宅と相性がいいとのことですが、実際はどうなんでしょうか?
以下が全館空調のメーカーとおおよその価格帯です。
- 『ECO床暖システム』(〜130万円)
- ヒノキヤグループ『Z空調』(〜130万円)
- YUCACOシステム研究会『YUCACO』(〜130万円)
- 住友林業アズビル『エアドリームハイブリッド』(195~230万円)
- 積水ハウス『エアシーズン』(200~300万円)
- 住友不動産『きくばり』(230〜250万円)
- トヨタホーム『スマート・エアーズ』(230~250万円)
- 三井ホーム『スマート・ブリーズ』(230~250万円)
- ミサワホーム『エアテリア』(250~300万円)
- 三菱『エアリゾート』(250~300万円)
調べてみたとこと、電気代が高いというイメージがありましたが、ルームエアコンより安くなることが多いという結果でした。その差は年間で約3万円程です。しかし、電気代だけに騙されてはいけません。上記に記載がある様に一番安い機器でも100万円を超えます。上級モデルのルームエアコンを買う!というこだわりが無ければ約30万円もあれば4台分のルームエアコンを揃えることは可能です。約百万円分の差を年間の電気代の差額で計算すると約33年かかる計算となります。
ルームエアコンも全館空調も30年も使い続けることはとても難しと思います。また、故障時の出費は圧倒的に全館空調が高くルームエアコンの方は少ない状態です。
廊下も快適なのはとても魅力的で、電気代も年間を通してみると全館空調の方が得の様な気がしますが、機器代が高すぎますね、、、
ですが、近い将来はルームエアコンよりも全館空調の方が主流になってくる可能性もあるかもしれません。